K-Hiroの気まぐれ写真館

スマホのおかげで写真はものすごく身近なものになりました。どこでも誰でもいつでも、誰かが写真家でカメラマンという時代にあえて、もう少し一歩踏み込んで写真を撮ってみたいと思うようになりました。追及すればするほど奥深い写真の世界。無限にある表現で記憶を記録していけたらと思います。

ピントの是非

カメラカタログではAFの性能の良さを唱える。

瞳AFに始まり動物認識など動体追従など、

カメラマンはただ被写体をフレームに入れてシャッターを押すだけでいい。

便利な時代になったと思う。

像のズレをフォーカスリングを回して合わせて撮っていた時代は遥か昔の話。

もちろん、技術の向上を否定するつもりは毛頭ない。その性能のおかげで撮れなかった瞬間が撮れるようになったことは素直にありがたいと思うし、フォーカスはカメラ任せにできるから自然と単位時間のシャッター回数を増やせる。

最新のAFは素晴らしい。ピントの合った写真の量産機。

 

そこで、あえて微妙にピントを外してみたくなるのが人情というもの。

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「花と伯母」

あえてピントを外してみるとちょっと違った雰囲気を演出できることも。

実は最近ちょっとMFで撮ることが多い。

 

神戸にて 路上ライブ 「戎きあら」さん

時折、

路上ライブをされてる人で

「上手だな」

と思う人は多くいるけれど、

足を止めて聴きたいと思う歌い手は少ない。

戎きあら さん。

彼女の歌声は私の足を止める魅力がありました。

人を撮るとき、

私は撮りたい人しか撮りたくない。

当たり前のことだけれど、被写体は誰でもいいわけではなく、老若男女は関係なく、自分が何かしら魅力を感じた人に限りたいと思う。

 

写真愛好家のK -Hiroです。(自己紹介)

写真歴は中学から40年以上ですが写真に取り組みだしたのはフィルムカメラデジタルカメラに移行した時からです。そしてスマホが世に出てからは、ほぼ写真はスマホのみでした。それが一眼に戻ったのは4年前。ある素敵な家族写真を見てから、写真というのはもっと大切に扱われるべきものじゃないのか?と思い直し、スマホで量産される写真とは違う、もうちょっと先にある写真を目指して日々シャッターを押しています。

色々とブログに書いて残していこうと思います。

どうぞ宜しくお願いします。